中1 比例 グラフの描き方 その前に
比例の式は
y=ax
なんて習います。
a:比例定数
他にも
傾き
変化の割合
という言い方もあります。
まとめると a は
比例定数
傾き
変化の割合
と 3つの呼び名があるわけです。
ここで ポイントは
どれも
となることです。
xの増加量は グラフの 横 方向
yの増加量は グラフの 縦 方向
たとえば、
y=2x なら
2=2/1
と
分数にして考え
xの増加量は 1 :グラフの横方向
yの増加量は 2 :グラフの縦方向
グラフを描くときは
原点 から
横 方向に 1
縦 方向に 2
これを繰り返していくと
グラフが出来上がります。
実際に、動画で確認しましょう。
下のグラフは
y=ax で aが 0.5~8 まで 変化しています。
aが大きくなると 傾きが急になります。
上り坂が急になるイメージですかね。
ちなみに
y=ax で aが -8~8 まで 変化させると こんな感じです。
aが マイナスの時は
下り坂になりますね。
最後にもう一度
y=ax
の
a は
です。
みはじ はあるけど、、、 中1、中2 数学
みはじでググると かなり色々と
検索結果が出てきます。
生徒から
「食塩水の濃度について
みはじのようなものはないのですか?」
と 尋ねられ、
かなり前に、
生徒と
ししみこ
として 公式を覚えてもらったことを思い出しました。
し : 塩 (食塩)
しみ : 塩水 (食塩水)
こ : 濃さ (濃度)
となります。
例えば、
食塩水 200g
濃さ a% に 含まれる食塩の量は
となります。
追いかける問題の解説です。
玉井中の中1 数学のワーク
後から追いかける問題です。
この問題のポイントは
時間の単位が さらっと 2ツある点です。
時速
10分後
の2つです。
ところで
10分って 何時間?
ですか?
60分 → 1時間 (60÷60)
30分 → 1/2時間 (2分の1時間)
(60分の半分が30分だから)
30÷60=1/2
10分は
10÷60=1/6 (6分の1)
1/6時間 となります。
次に
時間の流れを見てみましょう。
Aさん 出発
↓
10分後
父親追いかける
↓
何分か後
父親がAさんに追いつく
以上が時間の流れです。
Aさん時間と父親時間の関係は
Aさん時間=父親時間 + 1/6 : 時間
※
10分は
10÷60=1/6 (6分の1)
1/6時間
家から 何kmと 距離をきいているので
距離を a とすると
Aさん時間 a/15
父親時間 a/45
Aさん時間=父親時間 + 1/6 : 時間
なので
a/15=a/45 + 1/6
これを解いて
a=15/4
となります。
答え、15/4 km
です。
玉井中 中1数学のワークから。 文章題
玉井中 中1数学のワークから。
この問題を考える前に
クッキーを 1人に 6個ずつ
10人に分けたら、 12個余りました。
クッキーは全部で何個でしょう?
式
6×10+12
=60+12
=72
クッキーは 72個です。
ポイントは、余ったので その数を足しました。
余ったら 足す。
では、
足りなかったら?
引く です。
大切なので、もう一度
余ったら → 足す。
足りなかったら → 引く。
ここがポイントです。
では、問題を解説します。
(1)
人数を x人 とすると クッキーの数は
1人6個ずつで 12個余り
6x+12
1人8個ずつで 4個足りない
8x-4
クッキーの数はもともと同じなので、
6x+12=8x-4 となります。
(2)
方程式を解きます。
移項して (符号が変わるよ)
6x-8x=-12-4
-2x=-16
x=8
子ども数は 8人
となります。
クッキーの数は
6×8+12=60
8×8-4=60
どちらも 60個になりますね。
クッキーは 60個です。
以上です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
行きの方が速いので 時間が短い
行きの時間に 5分足すと 帰りの時間と同じになります。
行きの時間 + 5 = 帰りの時間
時間: 道のり÷速さ (道のり/速さ)
A地点からB地点の道のりを x とすると
行きの時間: x/120 (分)
帰りの時間: x/80 (分)
方程式は
x/120 + 5= x/80
となります。
両辺に 240をかける と
2x+1200=3x
2x-3x=-1200
-x=-1200
x=1200
答え 1200m
以上です。