中1 比例 グラフの描き方 その前に

比例の式は

 

y=ax 

 

なんて習います。

 

a:比例定数

 

他にも

 傾き

 変化の割合

 

という言い方もあります。

 

まとめると a は

 

 比例定数

 傾き

 変化の割合

 

と 3つの呼び名があるわけです。

 

ここで ポイントは

 

どれも

 

 

f:id:kyouj-01math:20180904174813j:plain

 となることです。

 

 

xの増加量は グラフの 横 方向

 

yの増加量は グラフの 縦 方向

 

 

たとえば、

 

y=2x  なら

 

2=2/1 

分数にして考え

 

xの増加量は 1 :グラフの横方向

 

yの増加量は 2 :グラフの縦方向

 

 

グラフを描くときは

 

原点 から

 

横 方向に 1

 

縦 方向に 2

 

これを繰り返していくと

 

グラフが出来上がります。

 

実際に、動画で確認しましょう。

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

下のグラフは

 

y=ax   で aが 0.5~8 まで 変化しています。

 

 

 

www.desmos.com

 

aが大きくなると 傾きが急になります。

 

上り坂が急になるイメージですかね。

 

 

 

 

ちなみに

y=ax   で aが -8~8 まで 変化させると こんな感じです。

 

 

www.desmos.com

 

 

 

 aが マイナスの時は

 

下り坂になりますね。

 

 

 

最後にもう一度

 

y=ax    

 

 

a は 

 

 

 f:id:kyouj-01math:20180904174813j:plain

 

です。

 

みはじ はあるけど、、、  中1、中2 数学

みはじでググると かなり色々と

検索結果が出てきます。

 

生徒から

「食塩水の濃度について

みはじのようなものはないのですか?」

 

と 尋ねられ、

 

かなり前に、

 

生徒と 

 

ししみこ

 

として 公式を覚えてもらったことを思い出しました。

 

し  : 塩   (食塩)

 

しみ : 塩水 (食塩水)

 

こ  : 濃さ (濃度)

 

 

となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、 

食塩水 200g

濃さ  a% に 含まれる食塩の量は

 

 

となります。

 

 

追いかける問題の解説です。

玉井中の中1 数学のワーク

 

 

 

後から追いかける問題です。

 

この問題のポイントは

時間の単位が さらっと 2ツある点です。

 

時速

10分後

の2つです。

 

 

ところで

10分って 何時間? 

ですか? 

 

60分 → 1時間 (60÷60)

 

30分 → 1/2時間 (2分の1時間)

  (60分の半分が30分だから)

  30÷60=1/2

 

 

10分は

 10÷60=1/6 (6分の1)

1/6時間  となります。

 

 

 

次に

時間の流れを見てみましょう。

 

Aさん 出発

 

 ↓

 

10分後

父親追いかける

 

 ↓

 

何分か後

父親がAさんに追いつく

 

 

以上が時間の流れです。

 

 

Aさん時間と父親時間の関係は

 

Aさん時間=父親時間 + 1/6  : 時間

 

10分は

 10÷60=1/6 (6分の1)

1/6時間 

 

 

 

 

家から 何kmと 距離をきいているので

距離を a とすると

 

Aさん時間  a/15

 

父親時間  a/45 

 

Aさん時間=父親時間 + 1/6  : 時間

 

なので

 

a/15=a/45 + 1/6 

 

 

これを解いて

 

a=15/4

 

となります。

 

答え、15/4 km

 

です。

 

 

玉井中 中1数学のワークから。 文章題

玉井中 中1数学のワークから。

 

 

 

 

この問題を考える前に

 

 

クッキーを 1人に 6個ずつ

10人に分けたら、 12個余りました。

 

クッキーは全部で何個でしょう?

 

6×10+12

=60+12

=72

 

クッキーは 72個です。

 

ポイントは、余ったので その数を足しました。

 

余ったら 足す。

 

 

では、

足りなかったら?

 

引く  です。

 

 

大切なので、もう一度

 

余ったら    → 足す。

 

足りなかったら  →  引く。

 

ここがポイントです。

 

 

 

では、問題を解説します。

 

(1)

人数を x人 とすると クッキーの数は

 

1人6個ずつで 12個余り

 

6x+12

 

 

1人8個ずつで 4個足りない

 

8x-4

 

 

クッキーの数はもともと同じなので、

 

6x+12=8x-4  となります。

 

 

(2)

方程式を解きます。

 

移項して (符号が変わるよ

 

6x-8x=-12-4

 

-2x=-16

 

x=8

 

 

子ども数は 8人

 

となります。

 

 

クッキーの数は

 

6×8+12=60

 

8×8-4=60

 

どちらも 60個になりますね。

 

クッキーは 60個です。

 

 

以上です。

☆ ☆  ☆ ☆  ☆ ☆  ☆ ☆  ☆ ☆  ☆ ☆ 

 

 

 

行きの方が速いので 時間が短い

 

行きの時間に 5分足すと  帰りの時間と同じになります。

 

 

行きの時間 + 5 = 帰りの時間

 

 

時間: 道のり÷速さ (道のり/速さ)

 

A地点からB地点の道のりを x とすると

 

行きの時間:  x/120  (分)

 

帰りの時間:  x/80  (分)

 

 

方程式は

 

x/120 + 5= x/80

 

となります。

 

 

両辺に 240をかける と

 

2x+1200=3x

 

2x-3x=-1200

 

-x=-1200

 

x=1200

 

 

答え  1200m

 

 

 

以上です。