中学生たちが「どうして投資なのですか?」と小学生たちから学ぼうとする。
以下は、『学び合い』を研究されている先生の
金融教育の様子です。
「老後2000万円問題を解決せよ」という課題
小学6年生・中学3年生・高校3年生をオンラインでつなぎ、
異校種『学び合い』を行ったようです。
私(岸田)は、以下の点が大変面白いと感じました。
①年齢が若いほど資産運用について柔軟に考えられるのではないか
「空気が澄んでいる」
以下はブログよりの抜粋となります。
------
西川ゼミの院生から授業をみていただいたときも
「空気が澄んでいる」
という表現で、授業の姿を教えていただきました。
先日、職員室で
「先生のクラスは、最近、
話し合いが
とてもうまくいっているんですよ」
という声が聞こえてきました。
クラス担任はとても喜んでいました。そのクラスの数学を担当する私もその声をこっそり聞いていてうれしい気持ちになりました。それと同時に、数学の時間の生徒たちの姿を思えば、その授業が『学び合い』ではなくても、
「それはそうなるよね」
と心の中で思わずにはいられませんでした。
ーーーーーー
みんなで中学校を引っ張っていきたいという前向きな気持ち
全校『学び合い』を実践されている先生のブログからです。
ブログの本文より
ーーーーー
(卒業生の)お母さんから、「先生、これ」とレターセットを渡してもらいました。Aさんは、お母さんから、私がりんごを取りにくることを聞くと、中学校にいる卒業生の子たち全員で一言メッセージを書こうと取りまとめてくれていたようです。さらに、Aさんは便箋2枚を添えて、卒業生みんなの近況を教えてくれました。
そこには、小学校が本当に楽しかったことや、そこを懐かしむだけでなく、
今はみんなで中学校を引っ張っていきたい
という前向きな気持ちが綴られていました。
多くの心ある教師にとって、教え子の幸せを願うことは当然ではないかと思います。それこそが教師という仕事のリターンなのかもしれません。時々、子どもたちは、ゴールを見失うことや道を誤るとき、道草を食うときもあるかもしれません。
そんな時こそ、そばにいてくれるのは
私ではなく仲間です。
だから、私にとっての見返りは、
教え子たちが1人も見捨てないマインドで繋がりつつ、
各々が自分の定めたゴールに向かっていることなんだなと感じました。
ーーーーー
共同のミッション
以下は、オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)でご一緒させていただいている
先生のブログです。
このなかで、以下のことに、強く共感します。
「地域と学校」共同のミッションは、
「この地域全員の人が幸せにいきられるようにしよう」。
「学校」のミッションは、
「この子供たちが、
この地で生きられる仲間を作ること」。